Home レポート イギリス式のテーブルマナー講座に行ってきました。

イギリス式のテーブルマナー講座に行ってきました。

by 酒宝庫 MASHIMO

本日、松栄館様にご招待いただき、「テーブルマナー講座」を受講体験させていただきました。

まずはテーブルマナーには必須のナプキン。

ナプキンがあるのには3つの意味があり、

『服を汚さない為』、『食事で汚れた口元を拭く為』、『口紅がグラスに付かないようにワイン等を飲む前に口を拭く為』、だそうです。

口元が汚れたときにハンカチやティッシュで拭くのはマナー違反みたいですよ。

いよいよ本題、食事の食べ方のマナー。

イギリス式フランス式の2つを教えてもらいながら、今回はイギリス式をメインに食事をいただきました。日本でよく使われているデーブルマナーは、基本的にフランス式が多いのですが、今回は、あまり知られていないイギリス式でのデーブルマナーを中心に教わりました。

コースメニュー1

『自家製コンソメスープ』

イギリス式でのスープの飲み方は、スプーンを手前から奥へ。熱くてもフ~と冷ますのはマナー違反。

小さいスプーンの3分の1程度すくって、少しずついただきます。

フランス式では、奥から手前へすくって飲むそうです。

コースメニュー2

『地魚のグリル』

本日の地魚は鰆でした。左から一口分ずつナイフで切りながらいただきます。

魚料理の場合、魚だけを食べることはマナー違反であり、備え付けの野菜と交互に

食べる事が正しいマナーだそうです。

『ライス』

イギリス式では、ナイフでフォークの背にのせていただきます。

フランス式では、右手にフォークを持ち替えてすくっていただくみたいですよ。

次にお肉が出てくるので、全部食べずに残しておきます。。

コースメニュー3

『石垣牛のステーキ』

まずはソースのかかっていない部分から、先ほどと同じく左から一口分ずつナイフで切りながらいただきます。

肉料理も、魚料理と同様に備え付けの野菜と交互に食べる事が正しいマナーだそうです。

コースメニュー4

『デザート&コーヒー』

今回は、バナナの食べ方マナーを教わりました。

最初に両端を切り落とします。次に真ん中に2本、端から端までの長~い切れ目をいれます。

そして、、フォークに皮を挟んでクルクルクル。「なんと気持ちの良い!!」

残りの皮は手前と奥へ広げて、左から一口分ずつナイフで切りながらいただきます。

バナナは食べ方次第で高級バナナに変わるのです!!

全て食べ終えました。。。

出てくる料理はすべて本格的な味わいでとても満足です。

とても為になるテーブルマナー講座、かなり勉強になりました。

イギリス式とフランス式では、ほとんどの作法が真逆でとても驚きました。

今後のイベントの際には、しっかりテーブルマナーの講習が約に立つ事でしょう。

本日は、松栄館のスタッフの方々、大変お世話になりました。 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

Related Articles

Comments are closed.