“マッケンジー・ミューラー”
『ロバート・モンダヴィ』
の醸造長を務めたボブ・ミューラー氏が
妻のカレン・マッケンジーと始めた
小さなガレージワイナリーです。
ボブ・ミューラー氏は父の畑仕事を
手伝いながら栽培・醸造を基礎から
学ぶため、UC デイ ヴィス校へ進み
(※世界でも屈指の生物及び 農業関連の研究設備を誇る名門校)
修士課程を終了したのちは
父の親友、ロバート・モン ダヴィ
の元で畑ごとに 特徴が異なるブドウを
どのように質の高いブドウに育て、
モンダヴィワインを安定した状態で
質を高めていくかが大きな仕事となり
ブドウの買い付けにも深く携わりました。
モンダヴィで栽培と醸造の
経験を数年重ねたボブは 1979年、
同じナパ・ヴァレーの農家の家庭に
育った妻のカレンとオーク・ノルの
ビッグ・ランチ・ロードに畑を買い、
加えて1989年 にはカーネロスに土地を
買い、ブドウを植え、ワイナリーを
興しました。
マッケンジー=ミューラーは
1990年に500ケースのワインを 初リリースした後、
畑を拡張して徐々に
生産を増やしてきま したが、
今日も年産2000~3500ダースの
“少量生産”を続け、
ハイクオリティのクラフトワインを
リリースしています。
マッケンジー=ミューラーは
ワイン&スピリッツ紙で2000年、
“エステート・ワイナリー・
オブ・ザ・イヤー受賞”
マッケンジー=ミューラーが手がける
ナパ・ジャズ
印象的なラベルと、その名前「ジャズ」は即興によるブレンドとのこと。
質・量ともに申し分のないヴィンテージ。
2013年はナパ・ヴァレーにおいて間違いなくプレミアム・ヴィンテージのひとつに数えられる。
カベルネ、フランを主体とした
深い赤色が淵どった鮮やかな色調で、
ブルーベリー、チェリーの果実の
アロマに、カベルネ・フランの特徴である
スミレの香りが浮き立つ。
熟したレッドチェリーの果実味は
きめ細やかなテクスチュアにフォーカスされ、清涼感のある酸味がエレガントにまとめている。
バランスのよいミディアムボディで、
空気に触れると、層となった風味が
より大きなスケールとなって開いてくる。
華やかでありながら しっかりと重みのあるワイン。
アメリカワイン好きなら一度は口にする
価値あり!です。
【マッケンジー ミューラー】 ナパ ジャズ [2013] 750ml・赤 【McKenzie-Mueller】 Napa JAZZ
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