ワインには赤と白。それにロゼってのがあります。
赤ワインは黒いぶどうで。白ワインは白(緑)ぶどうで出来るのは知ってるけど
ロゼって・・・何色のぶどうで作るの?
ロゼワインを作るには
ロゼの色ってピンクでとても可愛いですよね~
実は私、ロゼの色は赤と白を混ぜてピンクにすると思ってました(笑)
うん。その方法も正解らしい!
でも一般的に、赤ワイン同様に黒ブドウの果汁を使用して発酵の途中で
果皮を取り出すとあら不思議。
皮を取り出しただけなのにそれによって赤と白の中間色のロゼワインが出来るんです。
発見した人すご~い!
ロゼワインの製法
-
赤ワインのように造る方法
一般的なロゼワインの製法は、赤ワインと同じように、収穫した黒ブドウを破砕・除梗し、果汁と果皮・種を一緒にタンクに入れ、果皮から色素を抽出します。果汁の色合いがピンク色になったところで果汁のみ引き抜いて発酵させ、ロゼワインに仕上げます。赤ワインの色合いを濃くし、風味に厚みをもたらすために発酵前に少量の果汁を引き抜く「セニエ」という方法で引き抜いた果汁を用いて造られる製法や、発酵している果汁を果皮と切り離す「ショート・マセレーション」という製法など、呼び方は違いますが、果汁と果皮が触れている時間が短いという点では共通しています。
-
白ワインのように造る方法
「ダイレクトプレス」と呼ばれる製法は、白ワインの製法同様、黒ブドウを破砕・圧搾したあと、果汁のみを発酵させる方法で、黒ブドウから淡いピンク色のロゼワインが生まれます。
-
ブレンドによる方法
シャンパーニュ地方では、赤と白を混ぜて造ることも許されており、原酒のブレンド時に白ワインに少量の赤ワインを混ぜて色づけするか、滓抜き後の補酒時に赤ワインから造ったリキュールを添加する方法が多く用いられます。
-
その他の方法
混醸法(ロートリング)と言って、
黒ぶどうと白ぶどうを発酵前に混ぜて造られたドイツのロゼワインです。
ブレンドはあくまで発酵前のみに認められており、ワインのブレンドをすることはできません。
https://www.kirin.co.jp/entertainment/wine_academy/knowledge/kind/rose.html
Comments are closed.