引き継ぎ前田が担当します👍
ヒトミワイナリーさんでの
ワイナリー見学ですが今回、開催されておられた最終日にお邪魔しました。
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ワイナリーの見学は30分ほど
説明していただきながら回らせていただきました。
ヒトミワイナリーさんでは
年間100tほどのブドウを使ってワインを作っておられるそうです。
だいたい1kgのブドウから
750mlのワインが1本とれるとのこと。
なので。。。
100t(10万kg)=10万本
たくさんのワインを醸造されてますね〜。
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▲ブドウを枝ごと皮ごと投入(除ほう機)
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▲同じくこちらも
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85%近くを東北から、残りは地元農家さんそして自社農園のブドウを使用。
『草生栽培』という
雑草はあえて生えたまま、除草剤等の
ケミカルなものは使わない!という方法。
これの良さは自然のまま→微生物が多い
→木が元気に育つ。。という良さがあるようです。
枝から芽が出ると、
1つの芽を残して
取ってしまうんだとか〜😓
(もったいな〜い)
花が咲いた頃、一般の農家さんは
種無しブドウを育てるため
ホルモン処理をしておくらしい。
これの作業は粒も大きくなり
ジューシーにもなるみたいです。
ヒトミさんではホルモン処理はもちろん
房の剪定も最終まで行わず育てるとのこと。
これは粒は小さいけど濃いブドウが
できるようです。
発酵熟成室で
搾った果汁の熟成をします。
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▲搾った果汁を入れるステンレスタンク
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▲瓶詰していく機械
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▲こちらも果汁を寝かせるための容器(ファバータンク)
滋賀県らしく『信楽焼き』のタンク(ツボ?)もあるみたいです。
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▲1本1本手作業でビンのフタも締めたりもされるようです。
☆無濾過
☆清澄剤不使用
☆酸化防止剤不使用(一部例外あり)
☆バイオ酵母不使用
取扱のにごりワイン。。
大きなタンクからひとビン、ひとビン詰めて行くわけですので ビンごとに多少の個体差
(濁りが沈殿するから)
があるみたいてすが
それもまた面白いですね。
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▲火入れの作業
お湯を張ったところに“甘口”ワインを詰めたビンを入れる。
(湯温62〜3度)なぜ、この作業をするかというと
甘口ワインは糖分が多く、そのまま
栓をしてしまうと発酵が進み
スパークリングになってしまうようです。
スパークリングならこの作り方ですが甘口に仕上げるために火入れをして
酵母の働きをとめちゃうとのこと。
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ワイナリー横のショップでは、こうしてズラリとオリジナルワインが並んでます。
全てオリジナルのにごりワインです。
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▲美味しいパンやパンに合うオリーブオイル
なども販売されてます。 パンもいただきましたがメチャクチャ 美味しかったです♪
昼間には大勢の方がパンを買いに来られており賑わってました。
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▲色々な種類のオリーブオイル
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▲お店から見下ろした風景。
落ち着く風景です。
日本でのワイナリー見学はすごく感心する事が多く試飲からワイナリーでのワインが出来上がるまでの工程を見せていただき飲むワインから感じるワインになった気がします。
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