こんにちは、酒宝庫 MASHIMO Twitter の中の人です。今までの人生において大人気だった時代はありません。ほっとけや。
さて、ワイン好きの方ならご存知かもしれませんが、実は世界ではここ数年、ロゼワインの人気がぐんぐんと上がっているんです!
目次
世界では今、ロゼワインが大人気!
例えばワインの本場フランスでは1990年代以降、現在に至るまでロゼワインのシェアが増え続けており、今や白ワインの消費量を上回ってワイン全体の30%を占めるほどに。
アメリカでも近年、いわゆるミレニアル世代を中心に「ロゼワイン・ブーム」ともいえるような盛り上がりを見せており、2016年→2017年にかけてはロゼワインの販売額が50%以上アップしたといいます。
- 赤ワインや白ワインに比べて気張らずカジュアルに飲める
- 実は色々なお料理に合う万能ワインである
- そのピンク色が SNS 映えする
…あたりが、人気の理由だと言われていますね。
そしてここ日本でも、海外と比較するとまだまだ消費量は低く、イマイチ盛り上がり感にも欠けますが(今年こそは日本でもロゼワイン・ブームが来る! と言われ続けて早◯年…)、それでもロゼワインをしっかり品揃えして取り扱うワイン屋さん・レストランは、ここ数年で確実に増えてきたなぁ…という印象があります。
なので、今年こそは日本でもロゼワイン・ブームが来るのかもしれません(そして歴史は繰り返す)
実は「ロゼ = 夏」なんです
そんなロゼワインですが、日本ではどうも「ロゼ→ピンク→桜」という連想からなのか、何となく春のイメージをお持ちの方が多いように思います(そして我々ワインを売る側も、何となくそういう販促キャンペーンを展開しがち)。
でも、フランスをはじめとする海外では実は
「ロゼといえば夏!」
暑い夏にキリリと冷やした辛口ロゼワインを味わうというのが、昔から定番のスタイルなんです。
海外ロゼワイン・ブームのおかげで、日本国内でもその認知度が徐々に高まってきたのか、最近では各社もこの夏に冷やしたロゼワインを飲むスタイルを「夏ロゼ」なんていいまして、大々的にプッシュするところが増えてきたように思います。
という訳で、本日はそんな「夏ロゼ」を楽しむのにぴったりのワインをひとつご紹介したいと思います!
まさに「夏ロゼ」のために生まれてきたかのような一品! ムートン・カデ アイス・ロゼ
メドック格付け第1級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドなどを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が手がけるカジュアルラインのボルドー・ワイン、それがムートン・カデ。お手頃価格ながらとても品質が高く、ボルドー・ワインの気品とスムーズな飲みやすさを兼ね備えたワインをリリースしています。
こちらのアイス・ロゼは、そのムートン・カデ・シリーズのひとつとして2018年にリリースされた、新感覚のロゼワインです。
5度に冷やすと美味しさが際立つ、独自のブレンド
一般的にロゼワインは、辛口の場合でおおむね8〜10℃前後に冷やすのが適温だとされておりますが、アイス・ロゼはそれよりもっと下、5度に冷やして飲むのが一番美味しくなるような、秘蔵のブレンド手法で造られているんです。よって、使われているブドウやそのブレンド比率などは一切非公開! いわゆる企業秘密というやつですね。
こうして独自のブレンドで造られる淡いキャンディ・ピンクのロゼワインは、グラスに注ぐと赤系果実のアロマが立ち上り、空気に触れることでミントの爽やかな風味も感じられます。口に含むとチャーミングな果実味と心地良い酸味がいっぱいに広がる、ふくよかでエレガントな味わいに仕上がっています。
最初から冷やして飲むことを想定して造られたワインですので、ぜひともしっかり冷やして味わっていただきたいところ。冷蔵庫やワインクーラーで冷やすのもいいですが、よりおすすめしたいのは、本場フランスでは夏の定番の楽しみ方となっている、氷を入れた「ロゼ・オン・ザ・ロック」スタイル! フルーティーな果実味はそのままに、氷を入れることでさらにスッキリとシャープな味わいに変化しますので、よりスルスルとお飲みいただけるようになりますよ。
いかがでしたか?(←これ一回やってみたかった)
そんな訳で、今年の夏はみなさんもぜひ「夏ロゼ」を楽しんでみてくださいね♪
ご購入はこちら
【バロン フィリップ ド ロスチャイルド】 ムートン カデ アイス ロゼ [2016] 750ml・ロゼ
価格 2,090円〈税込〉
Comments are closed.