世界中で作られているぶどう全てでワインができるわけじゃありません。
出来ないという事ではないけれど普段食べてる巨峰やデラウエアでワインを作っても、ん~~~あんまり美味しくない。
美味しいワインを作るには
それじゃ~どんなぶどうでワイン作るの?
はい!それはもちろんワイン用に作られた品種のぶどうを使いますよ。
ワイン用に作られたぶどうって言ってもそりゃ~もぅ100種類以上あるんだけど
その中でも特にメジャーな品種ってのがあるわけ。
赤ワイン用の代表的品種
【カベルネ・ソーヴィニヨン】
この品種は黒ぶどうの王様とも呼ばれて、赤ワイン用のぶどうの中で最も有名。
色は濃くて渋味も強い。熟成することでタンニンの渋味と酸味のバランスは絶妙になり味に深みが出るよ。
【メルロ】
この品種はビロードのような舌触りと称されるぐらい滑らかさが魅力。
色は濃いけどそれに反してタンニンがきめ細かくて、まろやかな仕上がりになるよ。
カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされる事が多くて
黒ぶどうの王様の渋味を和らげてくれる名脇役。
【ピノ・ノワール】
この品種は口当たりがソフトでイチゴやチェリーなどの果実味が豊かな反面、
酸味が強くなんともエレガントな味わい。
でもぶどうの果皮が薄くてとても繊細だから、カビに弱くて栽培が難しいの~
でもこいつはうまく育てばあのロマネコンティを生んでくれる。
上記の代表的3種類以外にも知ってて損しない品種
【カベルネ・フラン】【テンプラニーリョ】【サンジョヴェーゼ】【シラー】【ジンファンデル】【マスカット・ベリーA】
など。。。ワインを飲むうえで、ぶどうの品種を多く知ってるほどワインの楽しみ方が増えるよ。
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