皆様こんにちは。酒宝庫MASHIMO・ブログ担当・川上です。
本日、会社宛に見事なA5クラスの和牛サーロインが届けられました。
『見てください!』見事なさしの入った和牛!!
滅多に食べられない代物ですよ~~~。。。。
ステーキに合うお酒と言えば、やっぱり一番に思い描くのが
『ワイン』ではないでしょうか?
一般的には、牛肉=赤ワインというイメージを持っていらっしゃる方も
多いのでは思いますが、実は赤ワインだけがステーキに合うとは限りません。
今回はお肉に部位、ソースによっても様々なワインの選び方をご紹介いたしましょう。
【カベルネ・ソーヴィニヨン種】
ヘス・コレクション・アローミ・カベルネソーヴィニヨン 2016年
(アメリカ・カルフォルニア産・フルボディ)
ステーキにはやっぱり、『カベルネソーヴィニヨン種』
花の香りとほのかなバニラオーク、スパイス、胡椒の風味があり、適度なソフトさとタンニンがバランスよく統合されているこのワインは、
『サーロイン』
『リブロース』
『ロース』
部位の少し脂身が濃いものに相性がいいのです。
また赤ワインに含まれるタンニン(渋み)成分は、脂を中和させてくれる効果があり、
お口の中をさっぱりとさせてくれる効果もあります。
ヘス・コレクション・アローミ・カベルネソーヴィニヨン 2016年
【シラー種】
コノスル 20バレル シラー [2016] 750ml
(チリ産・マイポ州)
このシラー種系の赤ワインも、ステーキにとてもマッチしています。
シラー種の特徴は、ワイン自体が果実にあふれる、黒胡椒やスパイスなどの独特な風味が 特徴です。カベルネ同様に
『サーロイン』
『リブロース』
『ロース』
変にソースにスパイスを入れ過ぎなくてもワインと一緒に召し上がって
いただく事も丁度いい風味が味わえるのです。
【ブルゴーニュ産・ピノノワール種】
グロ フレール エ スール・ オート コート ド ニュイ ルージュ [2015] 750ml (フランス・ブルゴーニ産)
ブルゴーニュのピノノワールは、カベルネ種やシラー種よりも、果実味が
やや薄めであり、程よい酸が心地いいのが特徴です。『薄旨』といった表現が
最適でしょうか?元々フランスのブルゴーニュ地方の人々は、山間の地域が多く自然豊かな為、野生の鹿・野鳥類などが名産であり、とても好んでよく食べられているいわゆる
ジビエ料理が盛んな地方です。
ジビエ肉の特徴は、さっぱりとした赤身が特徴になるので、牛肉には脂身の多いお肉よりはさっぱりとした
『ヒレ』
『モモ』
『スネ』
の部位をオススメいたします。
そしてソースもあっさり目のしょうゆベースやポン酢などにも相性がいいと
思います。
・グロ フレール エ スール・ オート コート ド ニュイ ルージュ [2015] 750ml
※いかがでしたでしょうか?
ステーキには赤ワインという特集でありましたが、
やはり個人のお好みで白ワイン・スパークリングワインなどと合わせられる方をいらっしゃいますので、やはり最後は個人の好みの問題にはなってくるかと思います。
ワイン選びの基本となる、濃いパンチのある味付の食材には、濃い赤ワインを!
さっぱり系の味付けには白ワインなどを!!
様々に場面に最高のマリアージュ(組み合わせ)をお楽しみ下さい!
それでは、今回は最後まで酒宝庫MASHIMO・ブログをご閲覧頂き
誠にありがとうございました。
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